!SSP参加 8月7日 7日目

作品制作の最終日。11時に教室に集まり、これまでに撮影した写真のエディットを皆で順番に行なう。僕はスライドショー用に10枚の写真を選んでストーリーを作り、さらにそのうち2枚をプリントすることに。結局3夜連続で狩りに出かけたが、獲物を仕留められたのは初日のみ。従って写真もほとんど初日に撮ったものを使うこととなった。初日はビギナーズラックだったのだろうか。写真という行為は、ある時は次々と撮影する瞬間が訪れるが、ある時は黙って忍耐強く待ち続けなければいけない。そして、訪れた一瞬を逃すことなくレンズで捉える。そういう意味で写真という行為は狩猟に似ていると感じた。

学校内にはラボがあり、教室の中にEPSONの大型プリンターや、フィルムスキャナー、レタッチ用のPCが置いてあっていつでも使えるようになっているのだが、最終日のラボは当然とても混雑していて、プリントを注文してから仕上がりまで数時間かかった。テストプリントを何度か行なって、最終のプリントにたどり着いたのは日付が変わった頃だった。深夜まで多くの生徒がラボに残って作業を行なっていた。今日も疲れはててお酒は飲めず。

ISSP_ラトビア_写真家09

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