「ノングインレイ」スティップさんの人生

NPO法人難民支援協会の「ニッポン複雑紀行」で撮影取材した記事が公開されました。ラオス難民として来日し、東京・高田馬場にシャン料理店「ノングインレイ」を開いたスティップさん(山田さん)の波乱万丈の人生です。ミャンマー留学、冷戦、内戦、CIAの通訳、敗戦、逃走、日本、生活戦争。すごいストーリーなのでぜひ読んでみてください。

僕もインドシナ難民というと、ほとんどベトナム難民の印象しかなかったです。実はラオスでも、冷戦によって引き裂かれた民族がたくさんありました。今回はラオス内戦からタイを経て日本まで逃げてきた難民のスティップさんの個人史です。当時の米軍やCIAとの関わりを含め、貴重なインタビュー。そして店主スティップさんの人生もすごいんだけど、「ノングインレイ」のシャン料理、本当に何を食べても美味しいです。味付けは濃すぎず、素材の旨味がよく調和してる感じ。高田馬場に寄ったらぜひ行ってみてください。あの「孤独のグルメ」もSeason 6-6で来店してます。

コメントを残す

Required fields are marked *.


CAPTCHA